訪問医療事業部 理念
「寄り添う支援」
「繋がる支援」
「働きやすい職場」
基本方針
ご利用者・ご家族の意思を尊重し、自分らしい生活ができる支援
多職種と連携・協働し地域から選ばれる活動ができるステーション
職員がやりがいを持てる働きやすい職場環境づくり
訪問医療事業部あいさつ
すべての利用者様、患者である前に、1人の地域生活者です。
この当たり前の視点を大切にしている訪問看護ステーションはまだまだ少ないように思います。
私たちは常にこのことを念頭に置き、困難が生じると立ちかえり、ひとりで乗り越えられない時は皆でカンファレンスをして乗り越えています。
地域生活者である利用者様に寄り添い、各機関の方々とつながっていくことに喜びを感じいきいきと働く職員。
ライフステージに合わせて様々な研修制度も充実していますので、職員のスキルアップも目覚ましいものがあります。
地域で看護師もより輝き続けられるようにさらに働きやすい職場づくりを追求していきます。
訪問医療事業部概要
Point.1
訪問医療事業部では、精神に特化した訪問看護ステーション(アイリス)と、内科に特化した訪問看護ステーション(ソレイユ)の2種類の事業所があります。
各事業所の特性を活かし、ご利用者の病状、個性や特性、生活状況に合わせて、計画を立てサービス提供をしています。
Point.2
関係医療機関や、サービス事業所など多職種連携にも積極的に取り組んでいます。ご利用者により良い医療・介護サービスの提供を行なっています。
Point.3
子育て支援を積極的に行なっています。ライフスタイルに合わせた勤務の配慮をしています。また、時間単位での有給休暇制度、誕生日休暇等を含めた年間120日以上の休みなど福利厚生の充実や、良好な職場の人間関係など働きやすい職場環境づくりにも努めています。
教育体制
訪問業務が初めての方にも、安心感が持てるようにマニュアルの充実や、勉強会、同行訪問研修などの教育体制も整えております。
また、情報公表調査・厚生労働省で義務付けられている研修も年間計画を立て実施しています。
他にも
・訪問医療事業部全体での事例検討会
・各ステーション単位での知識・技術勉強会、事例検討会
・外部研修会への参加
・共和病院での勉強会
・いつでも活用できるeラーニングでの自己学習システム
訪問看護スタートアップコース
訪問看護在宅看護実践コース
訪問看護疾患別コース など他にも様々な学習テーマがあります。
様々な教育環境もあります。
日常訪問業務が安心・安全に行えるように、共和病院の委員会とも連携を図りながら、訪問医療事業部にも各種委員会を備え、随時研修や情報提供などもしております。
【虐待防止検討委員会/身体拘束適正化検討委員会/感染委員会/リスク委員会/BCP委員会/マニュアル記録委員会/教育委員会】
訪問看護ステーションソレイユ理念
ソレイユは フランス語で ひまわり
花ことば ~いつもあなたのおそばにいます~
私たちスタッフのモットー
知識と技術の向上
明るく 笑顔で 温かく
相手の立場に立ち思いやる心と意思の尊重
私たちが目指す看護とは
自分や自分の家族にしてほしい看護を実践する
また、訪問看護ステーションは、総合病院や地域のクリニックなど大府市内外の医療機関と連携を図りサービス提供しております。
ソレイユの特徴について
特徴1
教育プログラムとして、eラーニングシステムを活用した専門職研修、介護サービス情報公表必要研修、厚生労働省から求められる研修、共和病院主催等の研修等、内容も多岐にわたりスタッフの自己啓発に役立っています。また、院外の研修へも積極的に参加しています。スタッフ自身が安心した訪問が行えるよう同行での訪問研修も充実させ実施しています。
特徴2
医療機関、居宅支援事業所等の関係機関と積極的に多職種連携に取り組んでいます。ご利用者の病状、個性や特性、生活状況に合わせてより良いサービス提供をしています。また、共和会には様々なサービス事業所があるため、法人内連携にも努めています。
特徴3
病院から在宅療養にスムーズに移行できるようQOL向上に向けた支援にも積極的に取り組み、地域との繋がりを大切にしています。日々、自分や自分の家族にして欲しい看護・リハビリサービスの提供を目指して支援しています。また、ソレイユの名前の由来である「いつもあなたのそばにいます」のひまわりの花言葉のように、寄り添う支援も心がけ日々支援しています。法人内問わず、外部医療機関からの依頼も多く頂き、積極的にサービス提供しています。また共和病院と連携し、共和会版地域包括ケアシステムの構築も目指して支援しています。
特徴4
訪問リハビリ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)と連携を図り、小児~高齢者まで疾患を問わず、地域で活躍し、評価を頂いております。また困難事例にも対応し地域の関係機関やサービス事業所と連携して取り組んでいます。
特徴5
共和会の理念「優しい医療・楽しい職場」に基づき、ご利用者の満足を高めると共にスタッフの満足が高まるよう、個々のスタッフが意識と誇りを持って従事しています。
事業所の取り組み
在宅で療養生活をする上では、十分なエネルギーと水分摂取が重要となります。疾患により、効果的に栄養補給が出来ない事や、低栄養やサルコペニア(加齢に伴う筋肉量の減少)が疑われるご利用者の状態や状況に合わせて、偏りがちな食生活を改善できるよう看護師、リハビリスタッフが全身状態や身体機能をチェック、関係機関と連携し、食事や栄養に関わる支援を行います。また、高齢者に多い皮膚トラブルの予防や改善、清潔を保ちバリア機能を活性化することができるので、スキンケアやフットケアに力を入れて取り組んでいます。
【スキンケアの一例】(写真掲載は、利用者様の同意を得ております)
足浴 疾患によりむくみやすい脚の血行を改善、フットケアやリハビリ前の準備として行います
【栄養ケアの一例】
食支援:栄養補助食品を食事メニューに加えることで、カロリーアップを図ります。
-自分や自分の家族にしてほしい看護の実践-
長らく急性期病院で勤務したのち、ワークライフバランスが実現できる職場として、訪問看護ステーションソレイユを選びました。
共に働くスタッフも同様に、仕事と家庭を両立しながら、日々活動しています。
訪問看護師は、医療者としてのスキルだけでなく、生活者としての引き出しを沢山持っていることも大事な要素です。
ご家族などの人と繋がり、医療・介護サービス関係者とともにチームとなり、ご利用者の持てる力を引き出す役割を担っています。
その人らしい生き方と逝き方ができるようご利用者、ご家族に寄り添いケアしたいと考えております。
訪問看護ステーションソレイユ 管理者 内田恵美
「親切」「丁寧」「迅速」なサービス提供
病気や怪我などで身体に障がいを受けた方が、安心・安全に自宅で過ごせるように、
「できる能力」を実際の生活に活かすにはどうしたら良いのか、「できないこと」をどうしたらできるようになるのか、一緒に考えていきます。
その方の病状や生活習慣・環境・持っている「強み」にも目向け、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が生活再構築のお手伝いを致します。
また訪問看護師や多職種とも連携を図り、自立支援、重度化防止、生活活性化、社会参加へ向けて一緒に取り組みます。
訪問リハビリテーション 管理者 稲垣光孝